山王山古墳 市指定史跡(館林市)

山王山古墳遠景

山王山古墳は、城沼北岸の洪積台地上に築かれた前方後円墳で、現状長さ47メートル、後円部径37メートル、高さ5メートルの大きさをもち、昭和59年の調査では周囲に濠がめぐっていたことが確認されています。築造は周囲から出土した埴輪片などから6世紀後半から7世紀初頭の古墳時代後期と考えられています。

上毛古墳総覧(昭和13年刊行)の記録によると金環、刀十口が出土したとあり、その一部は隣接する善長寺に保管されています。山王山古墳は館林市内に現存する古墳のうちで最もよく原形をとどめています。

山王山古墳入口

観光地・施設情報

所在地群馬県館林市当郷町1975-2
お問合せ先館林市教育委員会 文化振興課文化財係
電話番号0276-74-4111
料金なし
時間常時
定休日常時
駐車場なし
トイレなし
自販機
売店
その他

この記事が登録されたカテゴリ

カテゴリー: 文化財・旧跡・史跡・天然記念物, 桐生・太田・館林, 見る・遊ぶ, 館林市   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。