平井地区1号古墳、皇子塚古墳は、歴史的な空間を憩いの場とするため整備された毛野国白石丘陵公園にあります。
平井地区一号古墳
平井地区1号古墳は、直径24m、高さ3.5mの二段に築かれた円墳で、幅広の基壇を有しています。石室は北に開口する横穴式両袖型石室で、大きさは6.8mあります。出土遺物は墳丘上から家・太刀・帽子などの形象埴輪、須恵器、土師器などが、石室からは装飾太刀・直刀などが出土しています。出土遺物は国の重要文化財に指定され、平井地区一号古墳は群馬県の指定史跡として保存されています。築かれたのは出土遺物などから6世紀後半ごろと考えられています。
皇子塚古墳
皇子塚古墳は、直径31m、高さ6mの四段に築かれた円墳。内部構造は両袖型横穴式石室で、羨道、前室、玄室からなる複室構造となり、石室の大きさは全長8.33m、前庭部を含めると12.16mになります。県内では例の少ない複室構造の石室を持つ古墳。出土遺物から6世紀後半に築かれ、7世紀前半まで追葬が行われたと考えられています。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県藤岡市三ツ木241-1そば |
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お問合せ先 | 藤岡市教育委員会 文化財保護課 |
電話番号 | 0274-23-5997 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | 常時 |
駐車場 | 藤岡歴史館駐車場など |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 |