高山長五郎は、文政13年(1830年)に上野国緑野郡高山村(現在の群馬県藤岡市高山)で生まれ、明治19年(1886年)に56歳で亡くなりました。長五郎は試行錯誤の中から日本の養蚕技術で主流をなした「清温育(せいおんいく)」という養蚕飼育法を発案し、高山社を通じてその普及に努めました。
高山長五郎の墓は、高山家の菩提寺で、高山社跡から少し離れた高台に建つ曹洞宗 興禅院の本堂裏手の傾斜地にあります。興禅院の建つ高台からは高山社跡と周辺の景観を眺望できます。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県藤岡市高山288 |
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お問合せ先 | 藤岡市文化財保護課 |
電話番号 | 0274-23-5997 |
料金 | なし |
時間 | 見学可能 |
定休日 | なし |
駐車場 | あり |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 | 【アクセス】
県道176号線から入って興禅院へ向かう道は勾配がきついので下り等注意が必要です。また、体がご不自由な方の徒歩でのアクセスは厳しいかもしれません。なお、墓地内は滑りやすく足場も悪いのでご注意を。 |