白川陣屋跡 市指定史跡(高崎市)

白川陣屋跡

白川陣屋跡は、天和2年(1682年)に、白川、和田山、西明屋、富岡、上高浜、下高浜、本郷の七か村が安房勝山藩 1万2千石(酒井大和守忠国)の所領となったため、居城から遠く離れたこの地を治めるための役所として設置された白川陣屋の跡です。

この白川陣屋の代官は、西明屋の下田理太夫政広が務め、以後下田家当主により代々世襲されましたが、明治に入ってまもなく取り壊されてしまいました。

陣屋の敷地は、北が十二間余、西が十七間、南が二十七間の台形状をした南に広い屋敷で、村役人と用談をするための部屋や、寺院用座敷、西端には吟味取り調べなどが行われた「しらす」もありました。

観光地・施設情報

所在地群馬県高崎市箕郷町白川2324
お問合せ先高崎市役所 教育委員会教育部 文化財保護課
電話番号027-321-1292
料金なし
時間常時
定休日なし
駐車場なし
トイレなし
自販機
売店
その他※白川陣屋跡は、現在農地となっています
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