東禅寺の角塔(角塔婆)は、高さ87センチメートル、底部の一辺が28センチメートルの上部がやや細くなった角柱で、材質は疑灰岩でできています。四面には「南無阿弥陀仏」、左側面下部に制作日が陰刻(くぼませて彫ること)されています。
制作は建武5年(1338年)と古く、閏7月3日は新田義貞が戦死した日と一日違いであり、東禅寺が新田氏所縁の寺であるとの伝承もあることから、この角塔が新田義貞と関係があると推察されています。
角塔は板碑と同じ一種の供養塔ですが、この塔の側面下部には、横にほり込んだ穴があり、遺骨でもおさめられていのではないかと思われます。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県桐生市川内町1丁目369 |
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お問合せ先 | 瑞雲山 東禅寺 |
電話番号 | 0277-65-6472 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | 参拝者駐車場あり |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 | 【文化財に関するお問合せ】 桐生市教育委員会 TEL:0277-46-1111(代表) |