泉龍寺の庚申塔は高さ245センチメートル、土台を含む総高は265センチメートルあり、建立は文久元年(1861年)と記されています。この塔は自然石に庚申の文字が100刻まれ「百庚申」と呼ばれていますが、正しくは「一石百庚申塔」で村内唯一の存在です。
昔、人間の体には三尸(さんし)という虫がすんでいて、庚申の晩に人間が眠った隙を見て昇天し、日頃の罪過を天帝に告げ口し、天帝はその軽重によって寿命を縮め、命をも奪ったといわれていました。こうした庚申信仰により建立されたのが庚申塔です。
庚申塔は泉龍寺入口(写真の右手)に建っています。
■上野村教育委員会資料参考・転載
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県多野郡上野村乙父929 |
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料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | 駐車スペースあり |
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