半田の早尾神社本殿は、覆屋の中に鎮座する間口148cm、奥行244cm、高さ512cmの素木造で、柿葺(こけらぶき)の屋根を持ち、渋川市指定重要文化財に指定されています。
壁面、柱の上部や縁の下の木組み、梁、仕切り板、手狭など、至る所に熊谷の人 小林源八正信の作と言われる彫刻が施されています。
軒札には、文化14年(1817)に群馬郡青梨子の桜井丹後藤原知義、半田の山口利根七積富と、半田の阿久沢宗左衛門の三人の宮大工により作られたとあり、彫刻過多ともいえる意匠や細部の特徴から、建造は軒札通りと判断され、江戸時代後期の特徴を示す貴重な神社本殿建築と言えます。
■左写真:夫婦ケヤキ
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県渋川市半田1439 |
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お問合せ先 | 渋川市観光協会事務局(渋川市観光課内) |
電話番号 | 0279-22-2111 |
料金 | なし |
時間 | 常時(本殿は、ガラス越しに常時見学可能) |
定休日 | 常時 |
駐車場 | あり(但し駐車場を利用できない場合もある) |
トイレ | あり |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 |