郷原自性寺は、真言宗豊山派の寺で、国道18号線と平行する中山道の北側にあります。自性寺の開基は不詳ながら一説に保延元年(1134年)開創とする寺伝があり、本尊に大日如来を祀っています。
郷原自性寺の宝篋印塔は、山門裏に2基あります。向かって左側の塔は、応永3年(1396年)製作で総高95センチ、塔身四面に月輪が刻まれ、その円内に胎蔵界四仏が陰刻されています。右側の塔は、嘉吉3年(1443年)製作で、総高93センチ、基礎に「一結諸衆」の銘があります。いずれも相輪、笠、塔身、基礎からなる関東形式の宝篋印塔で、多孔質安山岩を使用して造られています。
※山門は通常開いておりませんので、境内には壁伝いに庫裏側へ進んむと入れます。
■安中市教育委員会資料参考
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県安中市郷原2803 |
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お問合せ先 | 安中市教育委員会 文化財保護課(学習の森) |
電話番号 | 027-382-7622 |
料金 | なし |
時間 | 日中 |
定休日 | なし |
駐車場 | 参拝者駐車場あり |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 |