人助けのカヤ(へだまの木) は、国道353沿いにある樹齢約400年といわれるカヤで、根元の周囲3.4メートル、高さ13メートルの大樹です。
天明3年(1783年)7月8日、浅間山の大噴火による溶岩が吾妻川を一時せき止め、激しい濁流となって流域の村々を襲い、田畑や民家を巻き込んで、子持、川島、古巻、さらにその下流域にまで甚大な被害を与えました。
吾妻川河岸にあった北牧地区の民家も流出し、このカヤの木によじ登ることで多くの人々が難を逃れ、その後、「人助けのカヤ」と呼ばれるようになりました。このカヤの木は、実と葉からくさい匂いがすることから、地元の人々に「へだまの木」とも呼ばれています。
■参考・転用:渋川市教育委員会資料
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県渋川市北牧753 |
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お問合せ先 | 渋川市役所 文化財保護課 |
電話番号 | 0279-52-2102 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | |
売店 | |
その他 |