しばぎわのシナノキ 県指定天然記念物(片品村)

しばぎわのシナノキ(群馬県指定天然記念物)

しばぎわのシナノキは、根回り約4.6メートル、樹高約17メートル、樹齢約350年(樹齢年数は平成27年の時点で)と推定される全国でも有数の大木で、佐藤家の先祖が鬼門除けに植えたと伝えられています。

シナノキは、被子植物亜門、古生花被亜網、シナノキ科の植物で、葉はハート形で、初夏には香りのある淡黄色の花が咲き、実は小さな羽の付いた小球で、回転しながら遠くまで飛びます。

また、若木の皮をはいで水にさらして繊維をとり、より合わせて布地に織ったり、紐に編んだりする「シナダ織り」の原料にも使われました。かつて片品村でもこの織物を作り、山仕事の弁当入れの袋等に利用したといいます。

観光地・施設情報

所在地群馬県利根郡片品村花咲1242
お問合せ先片品村 教育委員会事務局
電話番号0278-58-2111
料金なし
時間常時、個人宅入口にあるためご迷惑にならないよう見学ください。
定休日なし
駐車場なし
トイレ
自販機
売店
その他
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