丸塚山古墳は舌状に延びる低台地の先端に築かれた帆立貝式の前方後円墳で、主体部の様子出土した埴輪の状態から古墳時代の中期にあたる5世紀代の築造と考えられています。
古墳は大正12年と昭和30年の二回にわたって発掘調査が実施され、主体部である組み合わせ式型石棺が3つ発見されています。発見された石棺のうち2つの石材は比較的軟らかな凝灰岩(ぎょうかいがん)製で、残りの1つは緑泥片岩製で一番古い主体部と考えられています。また墳丘の周辺からは横ハケの模様(埴輪の表面をならした時に横方向に筋ができたものを横ハケという)をもつ円筒埴輪片などが採集されています。
参考資料:伊勢崎市教育員会資料
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県伊勢崎市三和町2448 |
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お問合せ先 | 伊勢崎市 教育部 文化財保護課 |
電話番号 | 0270-63-3636 |
料金 | なし |
時間 | 常時、ただし周辺には畑などもあり立ち入らないように |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | |
売店 | |
その他 |