県内でも二十基程が確認されている笠塔婆が、この場所にまとまってあるのは珍しい。笠塔婆と板碑の4基は、当地で産する天引石(砂岩)で造られ、鎌倉時代後期の正安4年(1302)銘が刻まれている。
正面は、蓮の花をかたどった蓮弁を配した阿弥陀三尊で、中央が阿弥陀如来、向かって右が観音菩薩、左が勢至菩薩の種子(仏を表す梵字)が刻まれている。
※笠塔婆とは、上部に笠石をのせた卒塔婆で、板碑と同じ性格のもの。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県甘楽郡甘楽町天引625-1 |
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お問合せ先 | 甘楽町社会教育課 文化財保護係 |
電話番号 | 0274-74-3131 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | 常時 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 | 上信電鉄 上州新屋駅から徒歩約25分~40分 |