安産の神 産泰神社(前橋市)

安産の神様 産泰神社

産泰神社は、安産の神として知られ、軽くヌケル(生まれる)ようにと底の抜けたヒシャクを奉納し安産を祈願します。底の抜けたヒシャクを奉納するようになったのは江戸時代以降とされ、前橋・伊勢崎をはじめ県下一円の人から安産の神として篤く信仰されてた。

産泰神社は、社伝によると履中元年(400年)に創建されたとされるが定かではない。神社信仰の初現形態の一つに巨石崇拝があることから、社殿背後に壘々(るいるい)としている巨石群がその起源であるとみられている。

産泰神社の社殿は、前橋藩主酒井氏の造営によるもので多くの彫刻で飾られ、内部格天井には酒井抱一が描いたとされる極彩色の花鳥図もある。社宝の八稜鏡は、平安時代のものとされ、前橋市重要文化財に指定され、また4月18日例祭に奉納される太々神楽も前橋市の重要無形文化財に指定されている。

産泰神社社殿

産泰神社社殿

産泰神社の神楽殿

産泰神社の神楽殿

観光地・施設情報

所在地群馬県前橋市下大屋町569
お問合せ先産泰神社
電話番号027-268-1161
料金無料
祈願、お払い等の初穂料に関してはお問合せください。
時間見学は自由
定休日祈願等は要確認
駐車場あり
トイレあり
自販機
売店
その他

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