楽山園(らくさんえん)は、織田氏によって造られた江戸時代初期の池泉回遊様式の庭園で、京都の桂離宮と同じ特色を有しています。
広い昆明池を掘り、「いろは48石」を配し、築山にあずまやを建て、熊倉山、紅葉山の借景によって庭園美を盛り上げた造りになっています。当時の大名の趣向をよく表した県内で唯一残っている大名庭園として大変貴重な遺跡で、国名勝に指定されています。
楽山園中門
拾九間長屋
拾九間長屋前の井戸
楽山園梅の茶屋遠望(手前に小幡陣屋藩邸があった)
楽山園庭門と井戸
昆明池と梅の茶屋(奥)・腰掛茶屋
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県甘楽郡甘楽町小幡648-2、650-1他 |
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お問合せ先 | 甘楽町社会教育課 文化財保護係 |
電話番号 | 0274-74-3131 |
料金 | ・高校生以上/300円 (団体20人以上/250円) ・中学生以下/無料 ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳持参の方と介護者1人は無料 |
時間 | ■3月~10月 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで) ■11月~ 2月 午前9時~午後4時 (入園は午後3時30分まで) |
定休日 | 年末・年始 (12月29日~翌年1月1日) |
駐車場 | 中門前、武家屋敷地区にあり |
トイレ | あり |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 |
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