岩井堂観世音御堂は、国道353号に面した断崖にたたずむ高床式の御堂で、延久5年(1073年)に岩井堂城主 山田太郎為村が創建したと伝えられ、その後観応の頃(1350年)に藤原季長が再興したと云われています。
後の天正の乱では兵火で堂宇が焼かれ、徳川時代の享保年間に再建されたのち、大正3年の大改修で現在に至っていると云われる。
境内付近の岩山は、小野子山の噴火によって溶岩が流出してでき、岩井洞集塊石と呼ばれるという(岩井堂観世音御堂由緒沿革より)。
御堂の奥にある洞窟には三十体余りの石仏も安置されています。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県渋川市村上13 |
---|---|
お問合せ先 | 渋川市役所 文化財保護課 |
電話番号 | 0279-52-2102 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | 常時 |
駐車場 | 国道353号に面して若干の駐車スペースあり |
トイレ | なし |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 | ※駐車スペースに直売所がある場合、一声かけて駐車の確認を行ってください。 |