水上石器時代住居跡 国指定史跡(みなかみ町)

水上石器時代住居跡(国指定史跡)

水上石器時代住居跡は、昭和10年と昭和12年に2箇所で発見された縄文時代後期の住居で、国の指定史跡に指定されています。水上石器時代住居跡は、石で囲ったいろりを中心に、周囲の床に平な河原石を並べて置いた敷石住居で、大きさは直径2mと4mの楕円の形をし、沢を隔てた位置の2箇所でみつかっています。この住居跡からは、鉢形の土器や石斧(せきふ=いしおの)、石皿、矢尻などの石器も出土しています。

この様な敷石住居は、縄文時代中期後半から後期前半の比較的短い期間につくられ、関東地方や中部地方に多く見られる。

住居跡は保存施設(小屋)の窓から覗きこむ形で見学することが出来ます。

観光地・施設情報

所在地群馬県利根郡みなかみ町大穴705・537
お問合せ先みなかみ町役場 教育委員会
電話番号0278-62-2275
料金なし
時間常時、外から覗くことが可能
定休日常時
駐車場専用駐車場なし、空きスペースに駐車
トイレなし
自販機なし
売店なし
その他

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