旧茂木家住宅 国指定重要文化財(富岡市)

旧茂木家住宅・国指定重要文化財

旧茂木家住宅(もてきけじゅうたく)は、戦国時代の大永7年(1527年)に建てられ、現存する民家の中で国内最古の建物の一つといわれています。旧茂木家住宅は、神農原(かのはら)地区に建てられたもので、非常に古い建て方で、板葺民家として日本で1,2を争う価値があり、茂木家に残る古文書に記録が残っているなどにより、国の重要文化財に指定されています(旧茂木家住宅は、宮崎公園内にあります)。

茂木家の先祖は、戦国時代の大山城城主で、初代は野宮淡路守信勝であったと伝えられ、代々28代城主として続き、29代目で茂木姓を名乗ったという史料が残っています。

建物は、板葺屋根の古代からの掘立柱建物に通じる古い建て方の小屋組みを用い、棟持柱が屋根まで達するなど古い建物の特徴を残しています。

旧茂木家住宅外観

旧茂木家住宅外観

旧茂木家住宅の板葺屋根

旧茂木家住宅の板葺石置屋根

旧茂木家住宅内

旧茂木家住宅内

旧茂木家住宅の屋根内側

旧茂木家住宅の切妻造屋根

観光地・施設情報

所在地群馬県富岡市宮崎329 宮崎公園内
お問合せ先富岡市役所 文化財保護課
電話番号0274-62-1511
料金大人 100円、中学生以下無料
(20名以上の団体 大人60円、中学生以下無料)
時間10:00~16:00(入館 15:30まで)
定休日月曜日(国民の祝日の場合翌日)
祝日の翌日
年末年始
駐車場あり(宮崎公園駐車場)
トイレあり
自販機なし
売店なし
その他■電車利用
JR高崎駅から上信電鉄にて神農原駅下車徒歩10分
■車
上信越自動車道富岡ICから15分

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