醍醐天皇の昌泰2年(899年)に群盗を取締るために碓氷坂に関所が設けられました。 この場所に関所が移ったのは、元和年間(1615~1623年)といわれ、幕藩体制を中心とした徳川幕府の確立・安定という政治的意味から「入鉄砲と出女」の取締りを行うためと云われています。明治2年(1867年)に廃関されるまで中山道の要所となっていました。
現存する門柱と門扉は、当時使用されていたもので、総ケヤキ材の要所に金具を用いた堅固な作りとなっており、また屋根材6点と台石も当時のもので、昭和34年1月に、東京大学教授工学博士 藤島亥治郎氏の設計で復元されたものです。(復元された門は東門で、この場所は番所跡にあたる)
■おじぎ石
通行人は、この石に手をついて手形を差し出し通行の許可を受けたそうです
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県安中市松井田町横川乙573 |
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お問合せ先 | 安中市教育委員会 文化財保護課(学習の森) |
電話番号 | 027-382-7622 |
料金 | 無料 |
時間 | 常時 |
定休日 | 常時 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 |