津久田鏡の森歌舞伎舞台 市指定文化財(渋川市)

津久田鏡の森歌舞伎舞台

津久田鏡の森歌舞伎舞台は、津久田赤城神社に隣接(境内)して建つ木造入母屋造りで間口五間、奥行五間半の固定式農村歌舞伎舞台です。古文書によると明治2年の建造とみられ、渋川市の重要有形民俗文化財に指定されています。

舞台は、平舞台、二重、三重による構成となり、三面ガンドウ返しを取り入れいます。左右のガンドウ返しは舞台床面の拡大二重を引き分ける場として設けられ、正面奥のガンドウ返しは三重のガンドウ返しといい、奥行きを深く見せるための遠見となっています。

※ガンドウ返し(「強盗返し」または「龕灯返し」)とは、大道具を後ろへ倒して底面を垂直に立てるなどして次の場面へ転換させる仕掛け

■関連情報: 赤城護国神社

観光地・施設情報

所在地群馬県渋川市赤城町津久田363
お問合せ先
電話番号
料金なし
時間外観のみ常時
定休日なし
駐車場津久田赤城神社境内等
トイレ
自販機
売店
その他

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