三国街道の一里塚 町指定重要文化財(吉岡町)

三国街道一里塚

三国街道の一里塚は、高崎の起点から四里(約16km)の地点にあたります。昭和の初期まで残っていた榎は、高さ8m、根回り6mの巨木で樹齢約100年であったといい、今あるものはその二代目となります。

この木の下には正徳4年(1714年)と万延元年(1860年)の庚申塔があり、いつしか庚申塚と呼ばれるようになりました。「野田八景」の一つとしてその風情を「庚申塚の雨」と歌われました。

一里塚は、慶長9年(1604年)江戸幕府が、参勤交替その他政治的な意味も含め、街道に一里ごとに塚を築いて木を植え、旅人のための目印とし、旅の疲れを休める所としたものです。

観光地・施設情報

所在地群馬県北群馬郡吉岡町上野田365
お問合せ先吉岡町教育委員会事務局 生涯学習課
電話番号0279-54-3111
料金なし
時間常時
定休日なし
駐車場なし
トイレ
自販機
売店
その他
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