松本古墳群 町指定史跡(邑楽町)

松本古墳群

松本古墳群は、邑楽町大字石打(松本、家間(かけん)、後林)、大字中野にわたる東西約1km、南北約300メートルの地域に分布する古墳群です(写真は、松本9号古墳)。

かつては30基以上の古墳が存在し、現在では20基が残っています。古墳は墳丘をもった地方豪族の墓と考えられており、その内部には棺をおさめる石室があります。この地域では玉石や足利方面の山から産出するチャートという板状の石を用いて石室が造られています。

松本古墳群は古墳時代後期、約1400年~1500年前のものと推定され、群馬県東部ではまとまりのある古墳群として貴重な存在です。古墳からは埴輪、直刀、やじり、刀子、馬具、耳環などが出土しています。

観光地・施設情報

所在地群馬県邑楽郡邑楽町石打字松本
お問合せ先邑楽町教育委員会
電話番号0276-88-5511
料金なし
時間常時
定休日なし
駐車場松本9号古墳は、松本公園北側に駐車スペースあり
トイレあり
自販機
売店
その他
詳細地図へ

この記事が登録されたカテゴリ

カテゴリー: 文化財・旧跡・史跡・天然記念物, 桐生・太田・館林, 見る・遊ぶ, 邑楽町   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。