石鴨の道祖神は、総高102センチ、碑石60センチで、像の右に「宝暦4年」左に「十一月□日」と刻まれています。
石鴨の道祖神は、下に台石を置き、その上に亀の形をした台座をのせ、台座の上に舟形光背状の碑石の前面に男女二体の姿を半肉彫したもので、左側に男性、右側に女性を作り、両者左右より手を出して中央にて手をつなぎ、男性が女性の肩に手を置いています。
亀の形をした台座(亀跌)、光背状の碑石の上部山形を利用して神をまつる幣帛(ぬさ)を彫り出しているのは珍しいものです。台座の亀の首には今でもひもでつるした小石がかけてあり、現在もなお信仰が生きています。
■参考資料:桐生市教育委員会資料
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県桐生市梅田町五丁目1097 |
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お問合せ先 | 桐生市教育委員会教育部 文化財保護課 |
電話番号 | 0277-46-1111 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | なし |
売店 | なし |
その他 | ※この周辺の県道337号線は道幅も狭く運転には注意してください。また、鹿などの野生動物にも注意が必要です。 |