仁治の板碑(にんじのいたび)は、鎌倉時代の仁治3年(1242年)2月の銘があり、現在確認されている板碑の中では、甘楽町で1番古く、群馬県では2番目、全国では11番目に古いものです。
板碑の高さは348センチ、幅83センチ、厚さ9センチで緑泥片岩製で、仏を表す種子が5つ刻まれています。種子は、上からバン(大日如来)、ウン(阿閃如来・あしゅくにょらい)、タラーク(宝生如来)、キリーク(阿弥陀如来)、アク(不空成就如来)の金剛界五智如来です。碑文には「合力己上三十余人」とあり、集団・結衆によって建てられた碑です。
板碑は長い間にわたり、旧鎌倉街道の石橋にされていたといわれ、風化もひどく、明治14年(1881年)になって貴重な碑石と認められ現在地へ移転されました。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県甘楽郡甘楽町小川470 |
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お問合せ先 | 甘楽町社会教育課 文化財保護係 |
電話番号 | 0274-74-3131 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
自販機 | |
売店 | |
その他 |