栗庵玉置似鳩(りつあんたまきじきょう)は大阪生まれの俳人で、明和8年(1771年)の冬に行脚の途中、那波郡蓮沼村(現在の上蓮町)に立ち寄ったのが縁でこの地に住し、「喰つみは 秋もてなさん 軒の栗」と詠んで庵号を栗庵と定めました。
寛政9年(1797年)12月23日に62歳で没するまで蕉風俳諧(しょうふうはいかい)の普及に務め、弟子の数は500人を超えたといわれています。
栗庵似鳩の墓は七回忌の際に弟子たちによって建てられてもので、表面に「雪仏 生まれし時の 顔に似よ 似鳩」と辞世の句を刻み、背面には似鳩の性格や没年、葬儀や建碑の事由が記されています。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県伊勢崎市上蓮町134-1 隣り |
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お問合せ先 | 伊勢崎市教育部 文化財保護課 |
電話番号 | 0270-63-3636 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 |