雷電山の笠塔婆は、標高202メートルの雷電山東麓末端にある2基の笠塔婆です。笠塔婆は凝灰岩製のためかなり風化が進んでおり、また塔身の上には笠石がのっていたと思われますが現存しません。建立は鎌倉時代から室町時代の間と推定されています。
北側の1基は、塔身の高さが109センチメートル、幅が48センチメートルで、中央の上位に阿弥陀如来、右下に観音菩薩、左下に勢至菩薩の阿弥陀三尊像が半肉彫りされています。
もう一つの塔婆は、高さが141センチメートル、幅が56センチメートルで梵字による阿弥陀三尊像(キリーク、サー、サク)が彫られています。※現状彫られた梵字は磨滅し視認が難しい。
観光地・施設情報
所在地 | 群馬県桐生市新里町新川1899 |
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お問合せ先 | 桐生市教育委員会教育部 文化財保護課 |
電話番号 | 0277-46-1111 |
料金 | なし |
時間 | 常時 |
定休日 | |
駐車場 | 駐車スペースなし |
トイレ | |
自販機 | |
売店 | |
その他 |