本郷塚中古墳群 市指定史跡(高崎市)

本郷塚中古墳群羨道

本郷塚中古墳群は古墳時代後期の群集墳で、東西220メートル、南北320メートルの範囲に65基の古墳が集中していました。うち30基が保存れましたが現在の残っている数はそれより少なくなっています。

53号墳は郡中最大の古墳で、墳丘直径約25メートルで、幅約12メートルの周掘がめぐっています。墳丘は葺石の残存状況から三段築成と想定され、築造当時は5メートル前後の高さであったと考えられています。

主体部は玄室長約4.3メートル、幅2.4メートル、奥壁は2.5メートル四方の巨大な一枚岩です。羨道(えんどう)は全長4.6メートル、幅0.9メートル~1.5メートルで、入口に向かって狭くなっています。

この古墳は群中2番目に古い様式を持っています。

参考資料:高崎市教育委員会資料

観光地・施設情報

所在地群馬県高崎市本郷町
お問合せ先高崎市役所 教育委員会教育部 文化財保護課
電話番号027-321-1292
料金なし
時間常時
定休日
駐車場駐車場なし
トイレ
自販機
売店
その他

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