平形家住宅門屋-三国街道中山宿の新田本陣(高山村)

三国街道中山宿・新田本陣の門屋

平形家住宅門屋は、三国街道中山宿新田本陣の長屋門として江戸時代末期に建てられました。平形家住宅門屋は、郵便制度発足後間もなく明治6年に旅籠の一部を改造し中山郵便局として開局し、昭和41年まで使われました。平形家住宅門屋は、伝統的な二階建て木造建築で、江戸時代の問屋としての旅籠の客室と幕府公用便を扱った本陣が、郵便局として様変わりした様子を伝える貴重な建物です。

三国街道中山宿新田本陣跡には、門屋と母屋の中間に殿様が泊まった棟があり、上段の間、違い棚の床の間、畳敷きで木戸の無い風呂場、近臣が控えた次の間、宿札などが当時のまま保存されています( 阿部嘉市郎氏撰文より)。

この三国街道中山宿の新田本陣には、樹齢約600年、根回り13.7m、高さ30mの大ケヤキもある。

観光地・施設情報

所在地群馬県吾妻郡高山村中山103-1
お問合せ先高山村役場
電話番号0279-63-2111
料金なし
時間常時(道路側から外観のみ)
定休日なし
駐車場なし
トイレなし
自販機なし
売店なし
その他
平形家住宅門屋-三国街道中山宿の新田本陣

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