桐生天満宮(桐生市)

桐生天満宮

桐生天満宮は、桐生新町の宿頭として、天正19年(1591年)下久方村(現在の天神町三丁目付近)から現在地に遷座したといわれ、桐生領54ヵ村の総鎮守格でした。

群馬県指定重要文化財「桐生天満宮社殿」

桐生天満宮社殿彫刻

桐生天満宮社殿彫刻

桐生天満宮本殿

現存する本殿および幣殿は、安永7年(1778年)に起工し、寛政4年(1792年)に寺社奉行への披露を経て、寛政5年(1793年)に遷宮開帳を行い、拝殿は享和2年(1802年)に棟札をあげた。社殿は、県内の江戸時代の神社建築に多く見られる本殿が幣殿、拝殿につながる権現造の形式で、本殿・幣殿の外壁には華麗な彫刻が施され、内部にも同様の彫刻と壁画も描かれています。桐生天満宮の社殿(本殿・幣殿・拝殿)は、北関東の近世神社建築の特徴を示しているとして群馬県の重要文化財に指定されています。

桐生天満宮末社春日社

桐生天満宮末社春日社

天満宮本殿の後方には、建築年代が天正(1573年)から慶長(1615年)と推定される天満宮末社春日社が建つ。要所に用いられている彫刻の装飾に室町時代後期の特徴を残し、桐生市内の建造物としては古く桐生市の重要文化財に指定されています。
宝船神社

宝船神社

桐生天満宮神楽殿

桐生天満宮神楽殿

観光地・施設情報

所在地群馬県桐生市天神町1丁目2-1
お問合せ先桐生天満宮
電話番号0277-22-3628
料金拝観料なし
時間常時(常識ある時間、早朝~夕刻)
定休日常時
駐車場あり
トイレあり
自販機
売店
その他

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